キリストを食べる
◆説教個所:ヨハネによる福音書6:41〜59
【背景】
イエス様がご自分のことを「わたしは天から降ってきた命のパンである」と語った言葉に対して、ユダヤ人達は一層不信感を持ちます。すると、イエス様は「命のパンを食べる者」「人の子の肉を食べる者」「血を飲む者」と語るとユダヤ人達は一層怒りを表します。真の食べ物を食べるものこそが永遠の命を得るのです。
【ポイント】
1.命のパンを( 食べる )者は永遠の命を受ける
私たちはただ信じるのではなく、イエスキリストを食べる必要があります。食べることは私たちの人生の中で不可欠なことですが、私たちは信仰生活の中でイエス様を食べるかのように信仰に不可欠な者であることを自覚しなくてはなりません。
2.肉を食べ、血を飲むことでキリストと( 一つ )になる
食事をするとそれが私たちの健康を維持する血肉になるように、キリストご自身を食べ、血を飲むことによって、私たちの内にキリストがとどまり、一体となるのです。
【まとめ】
是非、皆さん「キリストを食べる」ということにこだわってください。頭の中だけで信じるだけではなく、生活の中で神を体験して、神と一体になってください。これが真の信仰生活なのです。
【重要聖句】
「イエスは言われた。「はっきり言っておく。人の子の肉を食べ、その血を飲まなければ、あなたたちの内に命はない。わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、永遠の命を得、わたしはその人を終わりの日に復活させる。わたしの肉はまことの食べ物、わたしの血はまことの飲み物だからである。」(ヨハネ6:53〜55)