主は見ておられる
◆説教個所：ヨハネによる福音書1:43〜51
今日の箇所は先週に続いてイエス様が弟子をお選びになる箇所です。今日、選ばれたのはピリポとナタナエル（バルトロマイ）です。彼らがイエス様と出会う様子を見ていきましょう。
【ポイント】
１．（ 知識がなくても ）福音のバトンを次の人に繋ごう
弟子たちは次々と周りの人々に福音を語ります。彼らは必ずしもイエス様のことをよく知っているわけではありませんでした。しかし、救い主に出会った感動のゆえにこの方を伝えずには入られませんでした。私たちも知識ではなく、感動を語るものになりましょう。
２．私たちは神に（ 知られている ）ことに感謝しよう
主は私たちを見ておられ、知っておられるので、必ず出会ってくださいます｡このように私たちの信仰生活は孤独に思えても､決して一人ではなく、神と共に歩んでいることを自覚しましょう。
【まとめ】
私たちは正しくイエス様を理解し、イエス様を宣べ伝える者になりましょう。たとえ100％の理解でなくても、イエス様と出会った感動や喜びを伝えれば、人々はイエス様に関心を持ってくださいます。そして、私たちに力がなくても、主が知っておられるので必ず救われると期待しましょう。
【暗唱聖句】
「とある場所に来たとき、日が沈んだので､そこで一夜を過ごすことにした。ヤコブはその場所にあった石を一つ取って枕にして､その場所に横たわった。すると､彼は夢を見た。先端が天まで達する階段が地に向かって伸びており、しかも､神の御使いたちがそれを上ったり下ったりしていた。」（創世記28：11〜12）
