なんで？をやめよう
◆説教個所：エレミヤ書12:1～6
【背景】
エレミヤは大きな疑問を持っていました。それは、神が正しいお方なのにどうして悪がはびこるのですかと。同じような疑問を持ったことがありませんか。神様がいるのにどうして戦争は終わらないのか。神様を信じているのに私たちはなぜ不幸なのかなどです。しかし、なんで？と聞くことは不信仰なのです。どうすればここから解放されるか考えてみましょう。
【ポイント】
１．（ 納得 ）を求めず、（ 信仰 ）を求める者になろう
この社会は科学が発達しており、どんなものにも答えがあると考えてしまいがちです。しかし、この世には人間が決して理解できないことがあるのです。自分の納得を求める者は決して幸せになれません。
２．すべてのことを受け入れられる（ 信仰 ）を身につけよう
神に向かって「どうしてですか」と愚痴る暇があったら、将来の苦難に備えて信仰を増し加えるべきです。理不尽と思えるようなことを受け入れるには信仰が必要なのです。
【まとめ】
私たちの人生には必ず問題があります。だからと言って不平や不満を言う人生を送らないようにしましょう。そこには祝福がありません。自らが信仰者として成長することを通して幸せを手にしましょう。そのためにはまず「なんで？」を止めることです。
【暗唱聖句】
「これらのことを話したのは、あなたがたが私によって平和を得るためである。あなたがたには世で苦難がある。しかし、勇気を出しなさい。私はすでに世に勝っている。」（ヨハネ16:33）
