祝福の源として日本中を祝福する
◆説教個所:出エジプト記19:3~6
【背景】
イスラエルの民はモーセをリーダーに出エジプトした後、荒野を旅する中で神様から「祭司の王国、聖なる国民だ」と宣言されます。彼らは神様から特別に選ばれた民であると同時に、人々を祝福する祭司としての役割を与えられたのです。私たちも自分自身が現代の祭司であることを自覚し、いつも自分のことだけでなく、日本のため、大阪のため、東大阪市のために祝福を宣言する者になりましょう。
【ポイント】
1.祝福の源として( 国のために )とりなしをしよう
祭司とは神様と人とを結び合せる働きをする人ですから、自分の救いだけを考えるべきではなく、国全体の祝福を宣言し、とりなしの祈りを捧げる者になりましょう。
2.( すべての人々 )の祝福を宣言しよう
親は子供を祝福する権威を持ち、牧師は信徒を祝福する権威を持っています。全てのクリスチャンはまだ救われていないすべての人を祝福する権威を授かっています。日々、周囲の人々の祝福を宣言しましょう。
【まとめ】
この一年、是非とも祝福の源として人々に祝福を分け与える働きをしましょう。自分自身を通して、私たちの周りにいる人が皆幸せになりますようにと祈っていこうではありませんか。
【暗唱聖句】
「しかし、あなたがたは、選ばれた民、王の系統を引く祭司、聖なる国民、神のものとなった民です。それは、あなたがたを暗闇の中から驚くべき光の中へと招き入れてくださった方の力ある業を、あなたがたが広く伝えるためなのです。」(第一ペトロ2:9)