救い主は何のために来られたのか
◆説教個所:マタイによる福音書1:18〜25(アドベント第2週)
【背景】
処女であるにも関わらず、子を宿したマリヤを見て婚約者ヨセフは当惑しました。そこに天使が現れ、その子は聖霊によって宿ったことを示します。天使の言葉を素直に信じたヨセフはマリアを受け入れ、約束通りマリアを妻として受け入れるのです。この全ては神の導きによるものだったのです。
【ポイント】
1.救い主はいつも私たちと( ともにいる )ために来られた
救い主イエスはなぜこの地上にお生まれになったのか、それはイエス様が私たちとともにいるためです。全能ある神様はいかなる時も、私たちと共におられ、私がいるから大丈夫だと語りかけてくださるのです。あなたはその声を聞いていますか?
2.救い主イエスは私たちを( 罪から救う )ために来られた
私たちは皆、罪人です。そしてこの罪を持ったままでは救いの恵みに与ることはできません。救い主はこの罪を裁くためではなく、罪を赦し、私たちを救いに導くために来られたのです。
【まとめ】
このアドベントの期間にイエス様がなぜ、この地上にお生まれになったのか。それがいかに感謝なことであり、いかに大きな喜びであるかをしっかりと認識しましょう。
【暗唱聖句】
「この人による以外に救いはありません。私たちが救われるべき名は、天下にこの名のほか、人間には与えられていないのです。」(使徒言行録 4:12)