天に宝を蓄える
【再臨の備えシリーズ ①】
◆説教個所: ルカによる福音書12:13〜21
【背景】
世の終わりが近づいています。世の終わりには携挙、患難時代、再臨が来るのですが、それは私たちクリスチャンにとっては決して恐れるようなことではなく、却って喜ぶべきことです。なぜなら、救いの完成の時だからです。では確実にその恵みに与るためにどのような備えが必要であるかを今週から再臨の備えシリーズとしてお話ししたいと思います。ご一緒に学んでまいりましょう。
【ポイント】
1.貪欲にならず、( 神の国 )のために蓄える
財産や物質は私たちの心を奪います。この地上のことばかりに関心が奪われると神の国のための備えを怠ってしまいますが、常に神の国に入れるように備えをしなくてはなりません。
2.神から与えられた物を( 神のために )用いる
神の国に入る人とは与えられた富を自分のためではなく、神のために使う人です。自分中心の価値観を捨て去り、神様中心の価値観を持ちましょう。
【まとめ】
世の終わりに向けて、私たちが行うべき備えはたくさんあります。自らの信仰を正し、しっかりと主に仕え、主のために生きるものとなりましょう。それが再臨のための備えとなるのです。
【暗唱聖句】
「自分のために富を積んでも、神の前に豊かにならない者はこのとおりだ。」 (ルカ12:21)